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AgentOSで作る「自前のアフィリエイト基盤」——商品LPから報酬分配まで

2026.08.11 ・ AgentOS

商品を広めたい人(広告主)と、広めてくれる人(パートナー)。その間には、クリックの計測、成果の帰属、報酬の計算、支払いという地味で重要な仕事が挟まっています。AgentOSの「広告・広告主」機能は、この裏側を丸ごと引き受けます。LPや広告の見た目はそのまま、裏側だけをOSに任せる——自前のアフィリエイト基盤のつくり方を紹介します。

「表はLP、裏はOS」という二層構造

まず押さえたいのは、AgentOSの広告機能が表に出ないことです。商品のLPや広告は、見る人にとってはふつうのWebサイト。既存のホームページでも、制作会社に作ってもらったLPでも、ノーコードで作ったペライチのページでも構いません。

AgentOSが受け持つのはその裏側です。広告として登録された商品URLへのアクセスを計測リンク経由で追いかけ、「誰の紹介で届いたか」を紹介ツリーに沿って記録し、成果に応じた報酬を自動で分配して、出金までつなぎます。つまりLP・広告が「表の顔」、AgentOSが「裏の仕組み」という二層構造です。

広告主ロール——「広告を作成」から、すべてが始まる

AgentOSには「広告主」という専用の役割(ロール)があります。広告主としてログインすると「自分の広告」という画面があり、フォームひとつで広告を登録できます。項目はシンプルです。広告名、提供元のブランド名、説明、広告ジャンル(商品・LP広告)、商品URL、価格と通貨、訴求点、注意事項——。ここに自社商品のLPのURLを登録すれば、その瞬間から紹介ツリー経由のクリック計測・分配・出金の対象になります。

AgentOSの広告作成フォーム。広告名・商品URL・価格・訴求点などを登録できる
図1:広告主の「広告を作成」画面。商品URLと価格、訴求点を登録するだけで、紹介ツリー経由の計測・分配・出金の対象になる。

登録した広告はグループ管理者の「広告の管理」に集まり、どの広告をどのパートナーに広めてもらうかを割り当てられます。広告主は自分の広告の一覧・編集・状態切替だけを見る。管理者は配信の全体を見る。役割ごとに画面が絞られているので、関係者が増えても運用は複雑になりません。

「誰の成果か」は、紹介ツリーが決める

アフィリエイトの運用で一番もめやすいのが、成果の帰属です。「この申込みは誰の紹介か」。AgentOSでは、パートナー同士のつながりが紹介ツリーとして記録されており、クリックから成果までがこのツリーに沿って帰属します。多段階の分配——紹介したパートナーのさらに上位にも一定割合を渡す、といったルール——も設定できます。

それでも判断が割れるケースのために「帰属競合レビュー」という専用の画面があります。同じ成果に複数の紹介が絡んだとき、担当者がルールに沿って裁定し、記録を残す。あいまいな判断を「その場の空気」で済ませない仕組みです。

広告主ロール

広告を出す人の専用画面。自分の広告の登録・編集・状態切替だけに絞られています。

商品・LP広告

商品URL・価格・訴求点を登録。LPそのものは既存サイトでもノーコード制作でもOK。

配下への案件割当

どの広告をどのパートナーに広めてもらうかを、管理画面から割り当てられます。

クリック計測と帰属

計測リンク経由のアクセスを記録し、紹介ツリーに沿って「誰の成果か」を自動で判定します。

帰属競合レビュー

成果の取り合いが起きたときの裁定画面。判断の記録が残るので、あとから説明できます。

報酬の自動分配

多段階の分配ルールに沿って、誰にいくら渡すかを自動計算。月末の手計算をなくします。

出金申請と台帳

パートナーからの出金申請を財務画面で確認・承認。台帳管理で記録が一元化されます。

LINE配信との連携

広告をLINE OSの配信に載せて、公式LINEの友だちに直接届けることもできます。

ポイント:広告・LPをどう作るかとAgentOSは切り離されています。デザインや文章は自由に作り込み、計測・分配・支払いという「間違えられない部分」だけをOSに任せる。この分担が、小さなチームでもアフィリエイト運用を回せる理由です。

LINE OSとの合わせ技で、広告の「その後」までつなぐ

広告から来てくれた人を、そのまま公式LINEで迎える——ここまでつなげると、AgentOSの真価が出ます。リッチメニューで最初の案内を出し、進捗ステップ通知で手続きの進みぐあいを知らせ、よくある質問にはナレッジに沿った一貫した答えを返す。広告で集めて、LINEで関係を育て、成果は紹介ツリーで正しく分配する。集客から支払いまでが一つの流れになります。

LINE OS側の機能は、前回の記事「AgentOSで、コミュニティ運営はどう変わるか」で詳しく紹介しています。

まずは、1つの商品から

アフィリエイト基盤というと大がかりに聞こえますが、始まりは「広告を作成」フォームひとつです。まずは商品を1つ登録し、パートナー数人に計測リンクを渡すところから。分配ルールや帰属レビューは、規模が育ってから整えれば十分です。

詳しくはAgentOSの紹介ページをご覧ください。導入のご相談はお問い合わせからどうぞ。

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